今年のジャパンカップは、一着ゼンノ、二着バルク、そして三着にデルタという結果に終わったわけですが、ゼンノは成長によりあそこまで強くなったのでしょうか?4歳馬は弱い弱いといわれ、藤沢マジックなのかもしれませんね。
ルメール騎手は上手に騎乗してくれました。菊花賞でのコンマ3秒差を逆転する騎乗ですから乗り代わりによりコンマ4秒の効果があったと思われます。デルタブルースは出遅れがあったのでその分もったいないところがありますが、能力差はあれで確定したと私は思います。
5着のナリタセンチュリーは落鉄があったようですが、敗因はそこにはないと私は思います。前回同様ゼンノとの着差からみると、4コーナーの周り方に原因があるはず。ペリエ騎手の後ろでマクークしていたのが、4コーナーではナリタは大外に回っていたはず。これでは前回同様のレース結果になってもしようがありません。
外国人騎手、安藤騎手の腕と他の騎手との差が出たレースであったと思いました。